久慈市の「おらほがイチバン」 素敵な人・場所・言葉と出会い<岩手県> (21/09/28

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  • Опубликовано: 8 фев 2025
  • 岩手県内33市町村全てをアナウンサーが巡る「おらほがイチバン」。
    (動画でご覧ください)

    森尾絵美里アナウンサーが久慈市を訪ね、おしゃれなカフェや隠れ名スポットを教えてもらった。
    十八日町の商店街に靴磨きの看板があったのが目に留まり、「シューズセンターたかぎ」に入ってみた。
    ディレクターが2年間、手入れをしていなかった革のスニーカーの靴磨きを、店長の高木康弘さんに依頼した。
    シューズセンターたかぎは、102年続く久慈で一番古い靴屋。
    康弘さんの代になってからは、パーツを選べるオーダー靴など新しい商品も扱っている。
    (Q)靴磨きを始めた理由は?
    シューズセンターたかぎ 高木康弘さん
    「お客様は年配層がメインなんですけれど、自分で靴の手入れをすることができない人が多くて、自分がやってあげればいいのかなと思って始めてみました。街の靴屋としてのあり方なのかなと」
    高木さん曰く、革靴はホコリが付いたままだとカビが発生してしまったり、メンテナンスをしていないと、ひび割れを起こすことになるので、定期的に磨いた方が長持ちするとのこと。
    汚れていたスニーカーは、高木さんが磨いてくれたおかげで革に艶が出ている。
    くたびれていた靴が再び蘇った。
    シューズセンターたかぎ 高木康弘さん
    「きれいにした靴は、いい所に連れて行ってくれる」
    森尾絵美里アナウンサー
    「すてきな言葉ですね。私も心がけたいです」
    シューズセンターたかぎ 高木康弘さんの「おらほがイチバン」
    「NANAMARUNI COFFEE(ナナマルニコーヒー)は、東京のカフェに負けないような素敵な場所です」
    高木さんが一番というカフェに向かった。
    「NANAMARUNI COFFEE」では、月替わりで限定メニューを提供中。
    その中から店員さんおすすめの「塩檸檬煎茶」を注文した。
    店オリジナルの檸檬シロップとライムが入った煎茶で、グラスの縁には、野田塩がついている。
    森尾絵美里アナウンサー
    「最初、ローズマリーのいい香りがします。煎茶の苦みも後からフワッと広がり、味が飲んでいるうちに変わります」
    素敵なカフェで一息ついたところで、次のイチバンを聞きに、MAHO工房へ。
    MAHO工房 稲葉歩さん
    「ここは、洋服と手作りベビー服雑貨の店になります」
    出産を機に地元・久慈に戻ってきた稲葉さん。
    当時、近くに欲しいベビー服などが売っていなかったことから、自分で作り始めた。
    今では元々、洋裁の仕事をしていたお母さんと一緒にお店を切り盛りしている。
    最近ではオーダーメイドの注文も多いという。
    MAHO工房 稲葉歩さん
    「今(オーダーメイドで)多いのが腹帯」
    腹帯とは、妊婦が妊娠5カ月の戌の日に安産祈願で神社などから頂く帯のこと。
    ここでは使用し終わった腹帯を預かり、注文に応じて様々な物にリメイクしてくれる。
    MAHO工房 稲葉歩さん
    「(これは)通帳ポーチなんですけれど、(お子様が)成人されたときに貯蓄していた通帳を入れてプレゼントするという注文」
    MAHO工房 稲葉歩さんの「おらほがイチバン」
    「小久慈地区の河川敷(長内川河川敷)がきれいで、子供たちを連れて遊ばせたりするのにすごくいい場所です」
    稲葉さんに、長内川河川敷を案内してもらった。
    そこには稲葉さんの思い出があるとか。
    MAHO工房 稲葉歩さん
    「ここで長女が自転車に乗れるようになりました。思い出の場所です。息抜きに一人できたりもします。白鳥もくるし、色々な鳥もいるのできれいな場所だと思います」
    もうすっかり秋の気配が感じられるが、長内川河川敷は知られざる桜の名所。
    この長内川河川敷周辺には、ソメイヨシノや枝垂桜など桜の木が約800本あり、春には辺りをピンク色に彩る。

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